総務省が5日発表した4月の家計調査によると、2人以上の世帯の消費支出は1世帯あたり26万7922円だった。物価変動の影響を除いた実質で前年同月から11.1%減った。新型コロナウイルスの感染拡大で旅行や衣料品の支出が減り、比較可能な2001年以降で最大の落ち込みとなった。パック旅行費は97.1%減、背広服は79.9%減と壊滅的だった。
消費税を10%に上げた19年10月以降、7カ月連続の前年割れ。消費支出の水準を示す季節調整済みの消費支出指数も前月比6.2%低い86.9と最低を更新した。
4月は政府の緊急事態宣言が全国に出て外出自粛や買い控えの動きが広がった。被服及び履物は前年同月比55.4%減、旅行や宿泊などの教養娯楽は33.9%減、外食などの食料は6.6%減といずれも過去最大の落ち込みとなっている。
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2020-06-05 00:40:50Z
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