【NQNニューヨーク=戸部実華】2日の米株式市場でダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに反発して始まり、午前9時35分現在は前日比122ドル74セント高の3万5435ドル27セントで推移している。朝方発表の雇用関連指標が市場予想以上に改善を示し、雇用回復の鈍化懸念が和らいだ。前日まで売りが優勢だった景気敏感株を中心に買いが優勢となっている。
週間の新規失業保険申請件数は34万件と前週から1万4000件減り、市場予想(34万5000件)より少なかった。労働市場の回復鈍化への懸念がやや後退した。前日に売られた景気敏感の一角を中心に買いが入っている。建機のキャタピラーや化学のダウ、航空機のボーイングが高い。原油高を受け、石油のシェブロンも上げが目立つ。
主力ハイテク株ではスマートフォンのアップルが続伸して始まった。ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は小幅に続伸し、前日比58・615ポイント高の1万5367・996と、前日に付けた過去最高値を上回って推移している。
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2021-09-02 14:00:53Z
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