Jumat, 05 April 2019

米雇用統計:3月雇用者数は19.6万人増、予想上回る-時給3.2%増 - ブルームバーグ

3月の米雇用統計では、非農業部門雇用者数の伸びが市場予想を上回った。2月の雇用者数も速報値から上方修正された。鈍化している米景気への懸念がやや和らぐ可能性がある。一方で、平均時給の伸び率は低下。失業率は49年ぶりの低水準近辺を維持している。労働省が5日発表した。

キーポイント
  • 非農業部門雇用者数(事業所調査、季節調整済み)は前月比19万6000人増
    • ブルームバーグがまとめた市場予想中央値は17万7000人増
    • 2月は3万3000人増に上方修正された(速報値2万人増)
  • 家計調査に基づく失業率は3.8%-前月と変わらず
  • 平均時給は前年同月比で3.2%増-前月3.4%増
    • エコノミスト予想の全てを下回った(予想中央値3.4%増)


U.S. economy added 196,000 workers in March while jobless rate held steady

非農業部門雇用者数と失業率

米労働省


インサイト

  • 3月の雇用統計は、雇用の伸びこそ昨年のペースからは減速しているものの、労働市場は向こう数カ月の経済成長を支えるのに十分な堅調さを維持していることを示唆
  • 失業率が歴史的な低水準にとどまっていることは、今後の消費支出に楽観的な見通しを与える
  • 一方、平均時給の伸び鈍化はインフレがこの先、一段と抑制される可能性を示す

  統計の詳細は表をご覧ください。

原題:U.S. Payrolls Top Estimates With 196,000 Rise as Wages Cool (1)(抜粋)

(詳細を追加して更新します.)

Let's block ads! (Why?)


https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-04-05/PPHMYX6JTSE801

2019-04-05 12:37:00Z
52781647945580

Tidak ada komentar:

Posting Komentar