3月の米雇用統計では、非農業部門雇用者数の伸びが市場予想を上回った。2月の雇用者数も速報値から上方修正された。鈍化している米景気への懸念がやや和らぐ可能性がある。一方で、平均時給の伸び率は低下。失業率は49年ぶりの低水準近辺を維持している。労働省が5日発表した。
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- 3月の雇用統計は、雇用の伸びこそ昨年のペースからは減速しているものの、労働市場は向こう数カ月の経済成長を支えるのに十分な堅調さを維持していることを示唆
- 失業率が歴史的な低水準にとどまっていることは、今後の消費支出に楽観的な見通しを与える
- 一方、平均時給の伸び鈍化はインフレがこの先、一段と抑制される可能性を示す
統計の詳細は表をご覧ください。
原題:U.S. Payrolls Top Estimates With 196,000 Rise as Wages Cool (1)(抜粋)
(詳細を追加して更新します.)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-04-05/PPHMYX6JTSE801
2019-04-05 12:37:00Z
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