Minggu, 14 April 2019

日経平均続伸して始まる 2万2000円台回復 - 日本経済新聞

15日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前週末に比べ250円程度高い2万2100円台前半で推移している。上げ幅は一時300円を超えた。心理的節目の2万2000円を上回るのは昨年12月4日以来およそ4カ月ぶり。一部米金融機関の良好な1~3月期決算などを背景に12日の米株式相場が上昇し、日本株にも好感した買いが入った。外国為替市場で円相場が1ドル=112円ちょうど近辺と円安傾向で推移していることも輸出関連株の支えとなっている。

業種別では銀行や保険といった金融株のほか、機械や鉄鋼などの景気敏感株への買いが目立っている。中国人民銀行(中央銀行)が12日夕に発表した3月末時点の人民元建て銀行融資残高が前月末から大幅に増加したことで「中国景気に対する懸念が後退し、世界の景気敏感株である日本株に買いが向かっている」(大和証券の石黒英之シニアストラテジスト)との声も聞かれた。

JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は反発している。

ソフトバンクグループ(SBG)やファナックTDKが高い。京セラテルモ安川電も上昇している。半面、前週末にリコール(回収・無償修理)による特別損失の計上を発表したスズキが大幅安。ファストリKDDI塩野義も安い。大和ハウスユニファミマも軟調だ。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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https://www.nikkei.com/article/DGXLASS0ISS11_V10C19A4000000/

2019-04-15 00:30:00Z
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