業績不振の中小型液晶パネル大手、ジャパンディスプレイ(JDI)は12日、中国と台湾の企業連合から総額800億円の支援を受けることで正式合意したと発表した。中台連合が筆頭株主となり、支配下に入る。日本の政府系ファンド、INCJ(旧産業革新機構)の支援を合わせ、再建のための資本増強は総額1170億円となる。日立製作所、東芝、ソニーの事業を統合した政府主導の「日の丸液晶」構想は頓挫し、日本の液晶産業は事実上消滅する。
JDIは国内で千葉県、愛知県、鳥取県に各1工場、石川県に2工場を抱える。会見した月崎義幸社長は「国内拠点の統廃合を視野に入れている」と述べた。
https://www.chunichi.co.jp/s/article/2019041201001963.html
2019-04-12 12:15:00Z
52781664153175
Tidak ada komentar:
Posting Komentar