【ニューヨーク=中山修志】米ゼネラル・モーターズ(GM)は16日、2025年をめどに米国で電気自動車(EV)用の2つの電池工場を建設すると発表した。オハイオ州などで建設中の2工場に加え、リチウムイオン電池の生産能力を増強する。EVと自動運転技術への投資を25年までに総額350億ドル(約3兆8000億円)に3割引き上げる。
韓国・LG化学と共同開発したEV用のリチウムイオン電池「アルティウム」を増産する。工場の建設場所はこれから選定する。オハイオ州とテネシー州に建設中のLGとの合弁工場と合わせて、米国の電池工場は4カ所になる。
GMは投資拡大の理由について「これまでに発表したEVへの世間の反応が強かったため」と説明した。同社は20年3月にEVと自動運転技術に200億ドルを投資する計画を発表し、同11月に投資額を270億ドルに積み増した。2度目となる今回の増額により、投資額は直近の計画から3割、当初計画から8割近く増えることになる。
米フォード・モーターも5月、25年までにEVに300億ドル以上を投資すると発表した。米国でのEV普及をめざすバイデン米政権の発足が引き金となり、米大手2社の投資競争が過熱している。
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2021-06-16 15:01:31Z
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