テレビ熊本
新型コロナウイルスの不活化ワクチンを開発中の熊本市北区の製薬会社『KMバイオロジクス』は「治験の最終段階をきょうから開始した」と発表しました。 気になるワクチンの効果と副反応について、TKUが治験参加者に独自取材しました。 熊本市北区の製薬会社KMバイオロジクスは、新型コロナウイルスの不活化ワクチンを開発中です。 不活化ワクチンとは、感染力をなくした病原体から作るもので、季節性インフルエンザなどのワクチンの製造にも同じ方法が用いられています。 KMバイオロジクスは全部で3段階ある治験の内、第1と第2段階をすでに実施。 ウイルスの感染や増殖を阻止する『抗体』について高い結果が得られ、接種部分の痛みなどはあるものの重篤な副反応はなく、高熱が出た人も1人だけと発表。 22日から、治験の最終段階に当たる第2、第3段階の治験を全国12の医療機関で約2000人に開始したと明らかにしました。 TKUは前回の治験で、不活化ワクチンを接種した治験者に副反応などについて話を聞きました。 【前回の治験者(20代)】 「周りの人を見ていると、家族とかも(現在承認されているワクチンを)打っていたのですごく体調悪そうで。そういった意味では副反応が全くなくてびっくりでした。驚きでした」 【前回の治験者(60代)】 「本当に何にもなかったんですよ。腫れることもなかったし、痛みもなかったし熱もなかったし。1回目の2回目もです。国内のそれも熊本のワクチン安心だなと思いましたね」 KMバイオロジクスは「今後、最終の第3段階の治験についても準備を進め、来年度中のワクチン実用化を目指す」としています。
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2021-10-22 09:40:02Z
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