Jumat, 06 Mei 2022

日本航空 最終的な損益 1775億円の赤字 コロナの影響が長期化 - nhk.or.jp

発表によりますと日本航空の昨年度1年間の決算は、売り上げが6827億円と前の年度より40%余り増加しましたが、最終的な損益は1775億円の赤字となりました。

最終赤字となるのは2年連続で、新型コロナの感染拡大の影響が長期化し、利用客が大きく落ち込んだことが主な要因です。

一方、今年度の需要については感染拡大前の2019年度と比べて、国内線は90%程度、国際線は45%程度にまで回復すると見込んでいます。

この結果、来年3月までの1年間の業績の見通しは、最終利益が450億円の黒字に転換すると予想しています。

6日の会見で日本航空の赤坂祐二社長は「今期は不退転の決意で黒字化を達成したい。原油高などの逆風も十分打ち返していける」と述べました。

各社によりますと、航空業界では、大型連休以降も需要は堅調だということでANAホールディングスも今年度は最終的な利益が210億円の黒字に転換すると見込んでいます。

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2022-05-06 09:14:40Z
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