Minggu, 01 Mei 2022

バフェット氏、積極姿勢へ転換 6.6兆円投資、石油株積み増し - 時事通信ニュース

2022年05月01日21時39分

米投資会社バークシャー・ハサウェイの株主総会に臨む著名投資家ウォーレン・バフェット氏(モニター画面左)=4月30日、米ネブラスカ州オマハ(AFP時事)

米投資会社バークシャー・ハサウェイの株主総会に臨む著名投資家ウォーレン・バフェット氏(モニター画面左)=4月30日、米ネブラスカ州オマハ(AFP時事)

 【ニューヨーク時事】著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いる米投資会社バークシャー・ハサウェイは4月30日、米中西部ネブラスカ州オマハで年次株主総会を開いた。バークシャーは、1~3月期に計約510億ドル(約6兆6000億円)を投じ、米石油大手シェブロンやオクシデンタル・ペトロリアムなどの株式を大幅に積み増し。金融市場が不安定化する中、積極投資への転換を印象付けた。
 対面での総会開催は3年ぶり。バフェット氏は総会で、高インフレやウクライナ危機などを背景に不安定な値動きが続く株式市場について、「賭博場」になっていると指摘。「ウォール街は、人々が投資よりもギャンブルをしているときの方が多くの金を得られる」と話し、投資銀行や証券会社が投機的な取引を促していると痛烈に批判した。
 一方で、そうした市場環境により、割安な銘柄を見つけることができたとも説明。3月には70億ドルを投じ、オクシデンタルの株式保有比率を約14%まで引き上げたと明らかにした。

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2022-05-01 12:39:00Z
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