米Twitterの買収で合意したイーロン・マスク氏が、複数の投資家から買収資金として71億4000万ドルを確保したことが、Twitterが米証券取引委員会に提出した5月5日付の文書で明らかになった。
今回出資するのは米Oracleの共同創業者でTeslaの大株主でもあるラリー・エリソン氏(10億ドル)、米VC大手のSequoia Capital(7億ドル)、暗号通貨取引所大手のBinance(5億ドル)など。
また、Twitterの主要株主であるサウジアラビアのアル=ワリード・ビン・タラール王子が18億9000万ドル相当の株式を現金化せず、買収手続きに投じることで合意した。
アル=ワリード王子は当初、マスク氏によるTwitter買収に否定的な考えをツイートしていたが、4日にはマスク氏のツイートに「あなたはTwitterの大きな可能性を推進し、最大化するための優れたリーダーになると信じている」とリプライした。
マスク氏は4月、440億ドルでTwitterを買収することで合意した。その資金として金融機関が130億ドルの投資と125億ドルの融資に合意し、残り210億ドルはマスク氏が現金で捻出するとしていた。今回投資家から追加資金を調達したことにより、金融機関からの融資は62億5000万ドルに減額する。
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2022-05-05 23:54:00Z
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