3日の東京株式相場は下落し、日経平均株価の下げ幅は一時600円を超えた。米国の長期金利が一時4.4%台と年初来の高水準を付けたことが嫌気され、半導体関連銘柄を中心にグロース(成長)株に売りが優勢だ。
米国では求人件数や製造業受注統計が市場予想を上回り、年内の利下げ幅が連邦準備制度理事会(FRB)の見通しよりも小さくなるとの見方が増えている。フィラデルフィア半導体株指数が反落するなど米ハイテク株の下落も投資家心理にマイナスに働いた。
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TOPIX採用の2146銘柄中、下落は1505、上昇は520。売買代金上位ではレーザーテックやディスコ、キーエンスが下げ、3月の国内ユニクロ既存店売上高の減少やCLSAの投資判断引き下げの材料があったファーストリテイリングも安い。一方、JR東海は堅調、ニューヨーク原油先物が半年ぶりに1バレル=85ドル台に乗せたことでINPEXや出光興産など資源株は高い。
T&Dアセットマネジメントの浪岡宏チーフ・ストラテジストは「経済指標が市場予想を上回り、堅調な米経済を示す良い材料が出ても米国株は安く、日本株にも不安要因」と話している。
インサイト
- 東証33業種中25業種が下落、精密機器が下落率トップ、上昇率トップは鉱業
- MSCIアジア太平洋指数は0.4%安
- TOPIXは年初来14%上昇、MSCIアジア太平洋指数は3.8%上昇
- TOPIXの12カ月先予想株価収益率(PER)は15.7倍
背景
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2024-04-02 22:58:00Z
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