「紅麹」サプリ摂取後に死亡した３人、前立腺がんなどの持病…厚労省など発表 - 読売新聞オンライン

　小林製薬（大阪市）の「 紅麹（べにこうじ） 」成分入りサプリメントを摂取した人に健康被害が確認された問題で、厚生労働省と日本腎臓学会が９日記者会見を開き、サプリ使用後に死亡した５人のうち少なくとも３人に前立腺がんなどの持病があったことを明らかにした。

　厚労省によると、５人の情報は、小林製薬から報告があった。年齢は７０歳代が３人、９０歳代が１人、不明１人だった。性別は男性２人、女性３人だった。

　５人の死因は不明だが、このうち３人については、持病が判明した。１人は前立腺がん、別の１人は血液がんの一つである悪性リンパ腫、残る１人は高血圧・高脂血症・リウマチだった。

　２人については持病に関する情報が得られていないとしている。

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2024-04-09 07:46:00Z
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