[パリ 1日 ロイター] - 仏自動車大手ルノー<RENA.PA>が、カルロス・ゴーン被告の会長在任時にオマーンのパートナー会社に不審な支払いがあったと、フランスの検察当局に通報したことが分かった。関係筋2人が1日、明らかにした。
ルノーの社内調査で判明したという。それによると、同社は2011年ごろから5年間にわたり、日産自動車<7201.T>との企業連合の販売代理店であるオマーン業者のスハイル・バハワン・オートモービルズに販売奨励金として数百万ユーロを支払っていた。
このオマーン業者に対しては、日産からも3000万ドルに上る支払いが行われていたとされている。
関係筋によると、ルノーが仏当局に提出した資料は、支払いの多くがゴーン被告の関係者が運営するレバノン企業を通じて行われていた。
ルノー広報はコメントに応じなかった。
【関連記事】
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190402-00000008-reut-bus_all
2019-04-01 19:01:20Z
CBMiQWh0dHBzOi8vaGVhZGxpbmVzLnlhaG9vLmNvLmpwL2hsP2E9MjAxOTA0MDItMDAwMDAwMDgtcmV1dC1idXNfYWxs0gEA
Tidak ada komentar:
Posting Komentar