5日の東京株式市場、日経平均株価は値下がりしました。午前中に一時、600円以上値下がりしたあと、日銀の黒田総裁の国会での発言を受けて長期金利の上昇への警戒感がいくぶん和らぎ、午後に入って下げ幅は大きく縮小しました。
5日の東京株式市場は、アメリカの長期金利の上昇への警戒感から午前中、売り注文が膨らみ、一時600円以上値下がりしました。
午後に入って日銀の黒田総裁が5日の国会で、今の金融緩和策で容認している長期金利の変動幅について「大きく拡大することが必要とも適当とも思っていない」と述べたと伝わったことで、国内の金利上昇への警戒感がいくぶん和らぎ、買い戻しの注文が増えました。
結局、日経平均株価の終値は4日より65円79銭安い2万8864円32銭でした。
一方、東証株価指数=トピックスは、11.44上がって1896.18。
一日の出来高は14億3043万株でした。
市場関係者は「黒田総裁の発言を受け、株価の大きな下落は止まった形だが、投資家の間ではアメリカの長期金利の上昇傾向は当面続くのではないかという見方が出ている。また、日本時間の今夜発表されるアメリカの雇用統計の結果にも注目が集まっている」と話しています。
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2021-03-05 07:49:28Z
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