
[東京 2日 ロイター] -
<13:30> 後場の日経平均は日中高値更新、米債務上限法案を上院で可決
後場の日経平均は前引け時点より高い水準で推移し、日中高値を更新した。米上院が
1日、債務上限停止法案を賛成多数で可決し、米政府の資金繰りが行き詰まることへの懸
念が後退した。5日までにバイデン大統領の署名を経て成立する見通し。
時間外取引の米株先物が小高いほか、香港株や上海株がしっかりとなっており、投資
家心理を支えている。
半導体関連は、東京エレクトロンやアドバンテストが下げ幅を縮め
ている。足元では「出遅れた投資家の買いも入っていそうだ」(国内運用会社のファンド
マネージャー)という。業種別では、輸送用機器やゴム製品、非鉄金属などの上げ幅拡大
が目立つ。
<11:50> 前場の日経平均は続伸、米利上げ見送りの思惑で物色広がる
前場の東京株式市場で日経平均は、前営業日比236円92銭高の3万1384円9
3銭と、続伸した。前日の米国市場で6月連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ見
送りの思惑から株高となったことを好感し、幅広く物色された。前引け値は、終値ベース
のバブル後高値を上回った。
日経平均は、約150円高で寄り付いた後も上げ幅を拡大し、一時276円高の3万
1424円15銭に上昇した。前日の米株高に加え、足元で時間外取引の米株先物が小幅
ながらプラスで推移し、投資家心理を支えた。プライム市場の値上がり銘柄は8割超と幅
広く物色された。
ソフトバンクグループが5%超高となり、指数を約63円押し上げたほか、
高PER(株価収益率)銘柄の物色が目立った。TOPIXグロース指数は1.14%高
、同バリュー指数は1.0%高。
買い一巡後は、日本時間の今晩に5月米雇用統計の発表を控える中で伸び悩んだ。市
場では「(日経平均は)きっかけ次第では、短期勢の売りが強まって3万円割れはあって
もおかしくない。ただ、押し目待ちの投資家もいるため、2万9000円に向かうという
ほどではないだろう」(しんきんアセットマネジメント投信の藤原直樹シニアファンド・
マネージャー)との見方が聞かれた。
米債務上限問題は、下院での関連法案可決を経て最大の難関をクリアしたとみられて
おり「万が一のリスクは残るが、この問題を巡る一層の波乱は想定しにくい」(国内証券
のストラテジスト)との声が聞かれた。中心レンジは2万9000─3万1000円程度
に切り上がったとしんきんAMの藤原氏はみている。
TOPIXは1.07%高の2172.36ポイントで午前の取引を終了した。東証
プライム市場の売買代金は1兆6893億1800万円だった。東証33業種では、値上
がりはパルプ・紙や保険、サービスなど31業種で、値下がりは空運と海運の2業種だっ
た。
松屋など百貨店は堅調な5月売上高が好感されてしっかり。ニデック<6594.
T>やキーエンスは堅調だった。一方、半導体関連株は軟調な銘柄が目立ち、東京
エレクトロンとアドバンテストの2銘柄で指数を75円程度押し下げた
。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1585銘柄(86%)、値下がりは20
5銘柄(11%)、変わらずは45銘柄(2%)だった。
<10:25> 日経平均は伸び悩み、米雇用統計を前に買い一巡後は模様眺め
日経平均は190円高の3万1300円台前半で伸び悩んでいる。市場では「週末に
加え、今晩に米雇用統計の発表を控えており、朝方の取引が一巡した後は模様眺めになり
やすい」(国内証券のストラテジスト)との声が聞かれる。
ソフトバンクグループが5%超高となっており、1銘柄で指数を約60円押
し上げている。リクルートホールディングスやエムスリーといった高P
ER(株価収益率)銘柄の物色も目立つ。
プライム市場の値上がり銘柄数は84%と幅広く買われている。業種別ではパルプ・
紙が値上がり率トップで、保険、不動産が続いている。一方、値下がりは空運と海運。
前日の米株高に加え、足元で時間外取引の米株先物が小幅ながらプラスで推移し、投
資家心理を支えている。日経平均は、約150円高で寄り付いた後、一時276円高の3
万1424円15銭に上昇する場面もあった。
<09:07> 日経平均は続伸で寄り付く、幅広い業種で買い優勢
寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比152円71銭高の3万1300
円72銭と、続伸してスタートした。その後も上げ幅を拡大し、一時200円超高となる
場面もみられた。東証33業種では幅広い業種が値上がりしている。
個別では、指数寄与度の大きいソフトバンクグループが5.2%高、主力の
トヨタ自動車が1.4%高となっている。一方、東京エレクトロンなど
半導体関連銘柄は軟調。
<08:25> 寄り前の板状況、ヤマトHLDGは買い優勢 KeePer技研
が売り優勢
東証プライム市場の寄り前の板状況では、買い優勢と売り優勢のそれぞれ上位銘柄群
は以下の通り。
買い優勢
銘柄名 騰落 MID気 買気 売気 終値
率 配 配 配
1 ヤマトHLDG 17% 3,000 2,999 3,000 2,568
2 電気興業 14% 2,490 2,490 2,490 2,188
3 日本触媒 13% 5,850 5,850 5,850 5,190
4 インテージHLDG 9% 1,698 1,698 1,698 1,555
5 ネットプロテクションズHLDG <7383 9% 389 388 389 356
.T>
6 ニホンフラッシュ 8% 1,050 1,049 1,050 968
7 山形銀行 8% 1,164 1,163 1,164 1,075
8 アグロ カネショウ 8% 1,688 1,687 1,688 1,560
9 大豊工業 8% 825 824 825 766
10 阿波銀行 7% 2,150 2,150 2,150 2,006
売り優勢
銘柄名 騰落 MID気 買気 売気 終値
率 配 配 配
1 KeePer技研 -10% 4,803 4,800 4,805 5,350
2 そーせいグループ -6% 2,921 2,920 2,921 3,115
3 アマノ -5% 2,801 2,800 2,801 2,948
4 PALTAC -5% 4,703 4,700 4,705 4,925
5 トランス・コスモス -4% 3,110 3,110 3,110 3,255
6 JP HLDG -4% 324 323 324 337
7 ゴールドウイン -4% 11,315 11,31 11,32 11,77
0 0 0
8 リブセンス -4% 241 240 241 250
9 ミネベアミツミ -3% 2,566 2,565 2,566 2,657
10 あらた -3% 4,290 4,290 4,290 4,435
(
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2023-06-02 03:39:00Z
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