Kamis, 29 Juni 2023

〔マーケットアイ〕株式:日経平均は伸び悩み、高値警戒や月末の持ち高調整が重し - ロイター (Reuters Japan)

[東京 29日 ロイター] -

<13:20> 日経平均は伸び悩み、高値警戒や月末の持ち高調整が重し

日経平均は伸び悩んでいる。後場入り後に売りが強まり、一時3円66銭高の3万3197円65銭に上げ幅を削る場面があった。足元では130円高付近で推移している。

市場では「取り立てて材料は見当たらない。高値警戒感がくすぶる中、月末のポジション調整の売りがきっかけとなり、利益確定売りを誘発しているのではないか」(国内運用会社のファンドマネージャー)との見方が聞かれる。時間外取引の米株先物はプラスながら、朝方に比べて上げ幅を縮小している。

業種別では、水産・農林業や空運が前引け時点から下げ幅を拡大し、小売や不動産がマイナスに転じている。一方、海運は下げ幅を縮めている。

<11:45> 前場の日経平均は続伸、米ハイテク株高や円安が支援

前場の東京株式市場で日経平均は、前営業日比154円50銭高の3万3348円49銭と続伸した。前日の米国市場でのハイテク株高や円安が支援した。買い一巡後は、戻り待ちの売りが上値を抑え、もみ合いに移行した。

日経平均は112円高で寄り付き、一時333円高の3万3527円98銭に上昇した。米半導体大手マイクロン・テクノロジーの株価が決算発表後の時間外取引で上昇したことを手掛かりに、指数寄与度の大きい半導体関連株がしっかりと推移し指数を押し上げた。前日の取引時間に比べて為替が円安方向に振れたことも投資家心理を支えた。

月末にかけて年金基金などのリバランス(資産の再配分)売りが懸念されるほか、7月にはETF(上場投資信託)の分配金支払いに伴う換金売りが控えており、需給環境は良くないが、市場では「売り込む材料もない」(水戸証券の酒井一チーフファンドマネージャー)として、底堅さも意識される。

一方、6月半ば以降にもみ合った水準に上昇してきたことで、戻り待ちの売りが出やすいともみられており「上も下も決め手を欠く。材料が不足する中、目先はもみ合いが続きそうだ」(酒井氏)という。

TOPIXは0.03%高の2299.22ポイントで午前の取引を終了した。年初来高値を更新した。東証プライム市場の売買代金は1兆9170億3700万円だった。東証33業種では、値上がりは精密機器や銀行、電気機器など11業種で、値下がりはパルプ・紙や海運、食料品など22業種だった。

東京エレクトロンや三菱UFJ FGは年初来高値を更新した。アドバンテストはしっかり。一方、NTTは軟調。1対25の株式分割の実施を受けて、権利付き最終日の前日に大きく上昇した反動が出た。川崎汽船はさえなかった。

東証プライム市場の騰落数は、値上がりが854銘柄(46%)、値下がりは912銘柄(49%)、変わらずは61銘柄(3%)だった。

<10:28> 日経平均は高値もみ合い、戻り待ちの売りによる上値抑制も

日経平均はきょうの高値圏でのもみ合いとなっている。株価は6月半ばにバブル後高値圏で一進一退となった水準に差し掛かっており「戻り待ちの売りが出やすく、ここからは上値が重くなりそうだ」(国内証券のストラテジスト)との声が聞かれる。

東京エレクトロンやアドバンテストといった指数寄与度の大きい半導体関連株がしっかりと推移し、指数を支えている。前日の米ハイテク株高に加えて、米半導体大手マイクロン・テクノロジーが発表した第3・四半期(5月31日終了)決算で、人工知能(AI)向け半導体需要に支えられ、売上高がアナリスト予想を上回ったことも手掛かりになっている。

業種別では、銀行株が値上がり率で2位。米連邦準備理事会(FRB)が28日に公表した2023年の銀行ストレステスト(健全性審査)で、全行が合格したことが分かったと伝わり、好感する買いが入っているとみられる。

<09:08> 日経平均は続伸で寄り付く、半導体関連株が堅調

寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比112円85銭高の3万3306円84銭と、続伸してスタートした。前日の米半導体企業の決算などを手掛かりに指数寄与度の大きい半導体関連株が堅調で、日経平均はその後も上げ幅を拡大している。

個別では、指数寄与度の大きいファーストリテイリングは小じっかり。東京エレクトロンは2.3%高、アドバンテストは2%超高。主力のトヨタ自動車は小幅高。

<08:26> 寄り前の板状況、NTTは買い優勢 ファーストリテは売り買い拮抗

市場関係者によると、寄り前の板状況は、NTT、ソニーグループ、キーエンス、信越化学工業は買い優勢。トヨタ自動車、リクルートホールディングスは売り買い拮抗となっている。

指数寄与度の大きいファーストリテイリングは売り買い拮抗、東京エレクトロンは買い優勢。

メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ、三井住友フィナンシャルグループ、みずほフィナンシャルグループがいずれも売り買い拮抗となっている。

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2023-06-29 03:27:00Z
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