米住宅着工件数は5月に2016年以来の大幅増となった。建設許可件数も増えて、住宅建設が経済成長押し上げに寄与する軌道にあることが示唆された。
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一戸建て住宅の着工件数は18.5%増加し、11カ月ぶり高水準。アパートなど集合住宅の着工は27%余り増えた。
今回の数字は、住宅市場が安定化の兆しを示しているとするパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の先週の発言を裏付けるものだ。需要の底堅さや資材コストの低下、サプライチェーンの圧力緩和を背景に、住宅建設業者は楽観を強めている。
米NAHB住宅市場指数、6月は約1年ぶり高水準-底入れの兆し (1)
住宅着工データは4-6月(第2四半期)国内総生産(GDP)への住宅建設の影響に関するエコノミスト予想に反映される。
ただし、高い住宅ローン金利は値ごろ感を損なっており、住宅需要のモメンタムは限られていることが示唆される。
完工件数は年率152万戸に増加。建築中の一戸建て住宅は69万5000戸でほぼ変わらず。
統計の詳細は表をご覧ください。
原題:US Housing Starts Surge Most Since 2016, Exceed All Estimates(抜粋)
(統計の詳細を追加し、更新します)
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2023-06-20 12:38:30Z
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