5日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は続落し、前日に比べ300円ほど安い3万3100円近辺で推移している。日経平均は1990年以来およそ33年ぶりの高値圏にあり、利益確定売りが出やすい。上場投資信託(ETF)の分配金捻出売りへの警戒も重荷となっている。
前日の米株式市場は独立記念日の祝日で休場だった。手掛かりとなる材料が乏しいなか、目先の利益をいったん確定する動きが優勢となっている。カジュアル衣料品店「ユニクロ」の6月の国内既存店売上高が前年同月比で減ったファストリは一時3%下落した。
東証株価指数(TOPIX)は続落している。アルプスアル、HOYA、日揮HDが下落。東電HD、第一三共、第一生命HDは上昇している。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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2023-07-05 00:30:23Z
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