11日の東京株式相場は上昇。米国で金融政策に影響を与える消費者物価指数(CPI)の発表を12日に控えて株式相場が下げ止まり、投資家心理が改善した。米市場では半導体関連や景気敏感銘柄が高く、国内でも電機や精密機器、機械株に買いが先行。不動産やサービス株も値上がりし、内外需株ともに見直し買いが広がっている。
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市場関係者の見方
野村アセットマネジメントの石黒英之シニア・ストラテジスト
- 米国ではCPI発表前に金利上昇に一服感が出て、米株市場は追加利上げとともに経済のソフトランディング(軟着陸)を織り込みつつある
- 米景気がそれほど落ち込まないなら、日本株にとっても外需中心に見直し買いが入りやすい
- 半面、日本銀行の政策微修正を予想したトレードを背景に、為替が円高となっていることは日本株の重し
東証33業種
上昇率上位 | 水産・農林、金属製品、精密機器、電機 |
下落率上位 | 保険、輸送用機器、電気・ガス、銀行 |
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2023-07-10 22:53:00Z
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