山手線運転見合わせ JR東日本役員、東京ドームで「おわび」 都市対抗 - 毎日新聞

試合前、集まった応援団の前で輸送障害についておわびするJR東日本の常務執行役員、小川治彦首都圏本部長（中央）＝東京ドームで2023年7月24日午後1時27分、玉井滉大撮影

　第94回都市対抗野球大会は第11日の24日、東京ドームで準決勝2試合が行われる。24日はJR山手線で信号装置の故障により、内回りと外回りの全線で始発から約4時間半にわたって運転を見合わせた。これを受け、第1試合に登場する東京都・JR東日本の役員が、試合前のあいさつで「おわび」をした。

　JR東日本の常務執行役員、小川治彦首都圏本部長は試合前に応援ステージに上がると冒頭、「本日、早朝から山手線の信号機器不具合により、多大なるご迷惑をおかけいたしましたこと、おわびします。首都圏本部として再発防止に取り組んでまいります」と謝罪した。

　その後は「今日は正念場。大きな、熱い声援で選手を後押ししていきましょう。みなさんの熱い声援をよろしくお願いいたします」と呼びかけた。

　東京都・JR東日本は準決勝で昨秋の日本選手権王者、豊田市・トヨタ自動車と対戦。勝てば第84回大会（2013年）以来、10年ぶりの決勝進出となる。【玉井滉大】

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2023-07-24 05:46:06Z
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