
中国の不動産開発大手、碧桂園は期限が迫ったマレーシア・リンギット建て債の利払いを行った。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。デフォルト(債務不履行)回避のための最新の取り組みとなる。
匿名を条件に話した関係者によれば、碧桂園は債権者にリンギット債の利払い実施を通知した。同社は先に人民元建て社債の償還期限延長について債券保有者から承認を得たばかり。
ブルームバーグの収集データによると、285万リンギット(約9000万円)の利払いは実質的に今月4日が期限。このリンギット建て債は2027年が満期で、表面利率は5.7%。
碧桂園はこのほか、ドル建て債2本の計2250万ドル(約32億9000万円)の利払いを今月5日か6日の猶予期限内に実施しなければ、デフォルトに陥るリスクがある。
関係者の話では、碧桂園は債権者にこれらの支払いはまだ行っていないと伝えた。同社に週末に連絡を取ったが、コメントは得られていない。
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原題:Country Garden Is Said to Have Wired Ringgit Bond Coupon(抜粋)
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2023-09-03 12:35:33Z
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