森ビルが手がける複合施設「麻布台ヒルズ」(東京都港区)が24日、開業した。地上64階建て、高さ330メートルで、日本一となる超高層ビル「森JPタワー」を中核に、様々な施設を充実させ、海外のビジネスが集まる国際競争力のある街を目指す。
森ビルの辻慎吾社長は、麻布台ヒルズの意義について、「世界の人々を引きつけ、東京や日本の発展に貢献したい」と語る。総事業費は約6400億円。オフィスのほか、高級ブランドを扱う店舗や飲食店が入る商業施設、高級ホテル、住宅などが入居する。複数のビルで構成し、富裕層を呼び込む。
全体の約3割に緑地を整備したのも特徴だ。エリア全体の年間来場者は約3000万人を見込む。24日は多くの客が行列を作ったため、予定よりも10分早くオープンした。来年2月には、訪日客に人気のデジタルアートミュージアムも開業する予定だ。
これまで、日本一の高さとなるビルは大阪市のあべのハルカスで、300メートルだった。麻布台ヒルズの開業によって、森JPタワーが最も高くなるが、2028年3月には、東京駅近くに三菱地所が手がけるトーチタワー(385メートル)が完成し、4年ほど後には日本一の座を明け渡すことになる。
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2023-11-24 11:54:00Z
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