15日の債券相場は大幅高となり、長期金利は約1カ月ぶりに0.8%を下回った。米国で10月の消費者物価指数(CPI)の伸びが予想を下回り、金融当局の積極的な利上げサイクルは終わりを迎えたとの見方から長期金利が大幅に低下したことを受けて、買いが先行している。
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三井住友トラスト・アセットマネジメントの稲留克俊シニアストラテジストは「前日に5年国債入札をしっかりこなして、軟調だった超長期ゾーンは午後に買いが入るなど地合いは良い」とし、日本銀行の手厚いオペが予定されている超長期ゾーンが特に強くなりそうだと話していた。
米CPI、10月はコアと総合ともに鈍化-追加利上げ観測が後退
内閣府が15日発表した7-9月期の実質国内総生産(GDP)は前期比年率2.1%減となった。減少幅が市場予想(0.4%減)を上回ったことは債券相場の支援材料となっている。
7~9月実質GDPは年率2.1%減、マイナス幅は市場予想を上回る
日銀オペ
- 定例の国債買い入れの対象は残存期間1年超3年以下、5年超10年以下、10年超25年以下、25年超
- 前回の買い入れ額はそれぞれ4250億円、6750億円、2000億円、1000億円
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2023-11-14 22:36:00Z
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