米配車サービス大手リフトは長らく勝ち目がないと思われてきた。勝者総取りの配車業界でウーバーとの激烈な闘争にさらされていたからだ。だがリフトは今や米金融界の脚光を浴び、およそ240億ドル(約2兆6600億円)の評価額を誇る企業となっている。
配車サービスが移動に欠かせない手段に育ったここ10年、リフトはほぼ一貫してウーバー・テクノロジーズの後塵(こうじん)を拝してきた。ウーバーは資本市場を独占し、競合が資金を調達するのを難しくするため、矢継ぎ早に強気の戦術を繰り出した。
ウーバー内部...
https://jp.wsj.com/articles/SB11509765378604184519004585209083098310348
2019-03-29 18:11:00Z
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