25日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は大幅に反落している。2万1100円を下回り、前週末に比べ550円ほど安い水準で推移している。米欧景気指標の悪化を受けて前週末の米株式相場が大幅安となり、投資家心理が悪化。世界経済の動向に影響を受けやすい日本株にも海外投資家から売りが先行した。値がさのファストリやソフトバンクグループ(SBG)が安く、円高進行を背景に輸出関連のトヨタやホンダも売られている。
米債券市場では期間10年の金利が急低下し3カ月物を下回る「長短逆転(逆イールド)」が発生。逆イールドは市場で「景気後退の前兆」ともみなされる。日本の金利にも低下圧力がかかっており、銀行や保険などの金融株に売りが出ている。このほか機械や海運、非鉄金属といった景気敏感業種が安い。
JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)も下落している。
ダイキンやユニファミマが安い。前週末に急落したエーザイは売り気配となっている。2019年2月期に営業最高益を更新したと伝わったセブン&アイも安い。半面、三菱倉が高い。ニトリHDは底堅い。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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https://www.nikkei.com/article/DGXLASS0ISS11_V20C19A3000000/
2019-03-25 00:36:00Z
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