週明けの25日の東京株式市場は、取引開始直後から全面安になり、日経平均株価は、一時、600円を超える大幅な値下がりになっています。世界経済の減速への懸念が背景です。
25日の東京株式市場は22日のニューヨーク市場でダウ平均株価が460ドル余りの大幅な値下がりになったことを受けて取り引き開始直後から全面安になっています。
日経平均株価は一時、600円を超える大幅な値下がりとなり、取り引き時間中としてはおよそ2週間ぶりに2万1000円を割り込みました。
株価の下落は、先週末に発表されたドイツやアメリカなど、欧米の景気に関する指標が市場の予想を下回り、世界経済の減速に対する懸念が強まっているためです。
市場関係者は「予想を超えるペースで世界経済の減速が進んでいるという見方が広がり、リスクのある株を売って債券を買う動きが進んでいる。外国為替市場で円高ドル安も進んでいることから、特に輸出関連の銘柄で値下がりが目立っている」と話しています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190325/k10011859561000.html
2019-03-25 00:40:53Z
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