Minggu, 31 Maret 2019

日本株は続伸へ、中国景況感改善や米物価安定-輸出や素材高い - ブルームバーグ

A visitor looks at an electronic ticker at the Tokyo Stock Exchange (TSE), operated by Japan Exchange Group Inc. (JPX), in Tokyo, Japan.

Photographer: Toru Hanai/Bloomberg

1日の東京株式相場は続伸する見込み。中国の製造業指数改善や米国の物価安定から業績の先行き懸念が和らぎ、電機など輸出、鉄鋼などの素材、海運など海外景気敏感業種中心に買われそう。

  中国の国家統計局が3月31日に発表した3月の製造業購買担当者指数(PMI)は50.5と前月の49.2から上昇、上げは2012年以来の大きさとなった。項目別では新規受注と新規輸出受注指数がともに6カ月ぶりの高水準。米商務省が29日発表した1月の食品とエネルギーを除く個人消費支出(PCE)コア価格指数は前月比0.1%上昇で、市場予想を下回った。

  東海東京調査センターの平川昇二チーフグローバルストラテジストは「中国製造業PMIは好転するとは予想していたが、拡大に転じたことはサプライズ」だとした上で、「これによってグローバル経済のリセッション(景気後退)確率は低くなり、株式相場は景気拡大をもう一度織り込み始める可能性がある」と述べた。

前営業日の海外市況はこちらをご覧ください

  • 米シカゴ先物市場(CME)の日経平均先物(円建て)の3月29日清算値は2万1260円と、大阪取引所の通常取引終値(2万1190円)に比べて70円高
  • けさのドル・円相場は1ドル=111円付近、前営業日の日本株終値時点は110円75銭
29日は3日ぶり反発

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https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-03-31/PP957C6K50XY01

2019-03-31 22:46:00Z
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