産経新聞は主要企業を対象に4月上旬~下旬にアンケートを実施し、110社から回答を得た。2025年大阪・関西万博開催まで1年と迫る中、アンケートでは万博開催に「期待する」とした企業が69%に上った。景気浮揚や日本の存在感向上を期待する回答が多くみられた。また、6割近くの企業が社内での機運醸成が「高まっている」とした。
経済産業省は、万博の経済波及効果は約2兆9000億円と試算。万博を起爆剤とした日本経済の発展などが期待されている。企業の間でも万博に「強く期待する」とする回答が27%、「ある程度期待できる」が42%と関心の高まりが見られた。一方で、「あまり期待できない」は6%で、「全く期待できない」とした企業はなかった。ただ、無回答の19%と「分からない」の5%を合わせると約4分の1の企業が明確な回答を避けていた。
期待していることについて複数回答で具体的に聞いたところ、「景気浮揚」が最多の62%で、「国際社会での日本の存在感向上」が59%、「技術発展への貢献」が51%と続いた。
また、社内での万博に対する機運について尋ねたところ、「かなり高まっている」が10%、「ある程度高まっている」が49%と、6割近くが盛り上がりを実感していた。
万博開催に向けて、約8割の企業が何らかの形で協力を計画、検討していることも判明した。複数回答で具体的な内容を聞くと、「寄付」が39%、「企業によるチケット購入」は38%に上った。このほか、「パビリオン出展」が30%、「スタッフ派遣」が21%だった。(清水更沙)
https://news.google.com/rss/articles/CBMiQ2h0dHBzOi8vd3d3LnNhbmtlaS5jb20vYXJ0aWNsZS8yMDI0MDUwNS1aSFZQTDZEREVKUElWRFpWT0NHVlAzNVBIRS_SAQA?oc=5
2024-05-05 05:24:28Z
CBMiQ2h0dHBzOi8vd3d3LnNhbmtlaS5jb20vYXJ0aWNsZS8yMDI0MDUwNS1aSFZQTDZEREVKUElWRFpWT0NHVlAzNVBIRS_SAQA
Tidak ada komentar:
Posting Komentar