[東京 19日 ロイター] - 日銀の黒田東彦総裁は19日、金融政策決定会合後の会見で以下の通り発言した。
* 黒田日銀総裁:貸出促進付利制度、追加緩和でマイナス金利深掘りなら付利は引き上げて貸し出しを促進する仕組み
* 黒田日銀総裁:貸出促進付利制度、金融緩和効果をより浸透させるものと位置づけ
* 黒田日銀総裁:ETF、12兆円の上限を維持し必要に応じて弾力的に買い入れ
* 黒田日銀総裁:ETF買い入れで株式市場の機能損なわれていることはない
* 黒田日銀総裁:ETF買い入れを減らそうとか出口とかいうことではない
* 黒田日銀総裁:貸出促進付利制度で、長短金利をさらに機動的に引き下げることが可能になった
* 黒田日銀総裁:市場安定への対応と物価目標の達成は矛盾するものではなく表裏一体
* 黒田日銀総裁:ETF、昨年春に効果があった年12兆円の上限を維持した
* 黒田日銀総裁:ETF、十分な上限示すことでその範囲で大胆な買い入れを実施する
* 黒田日銀総裁:マイナス金利、イールドカーブ・コントロールに不可欠な要素 緩和的な効果持っている
* 黒田日銀総裁:必要なら長短金利を引き下げる
* 黒田日銀総裁:貸出促進付利制度、マイナス金利政策をさらに強化しうるもの
* 黒田日銀総裁:長期金利の変動幅を拡大する考えは今も持っていない
* 黒田日銀総裁:個別銘柄に偏った影響ができるだけ生じないようにすることは必要=TOPIX連動型ETFの買い入れで
* 黒田日銀総裁:現時点で緩和政策の出口を議論するのは時期尚早
* 黒田日銀総裁:長期金利の変動幅、特に下限については-0.25%を下回っても緩和効果を阻害とは思わない
* 黒田日銀総裁:YCCで金利を低位に維持することで経済支えることに支障がないようにしっかりした対応していく
* 黒田日銀総裁:金利が上方に行って緩和効果に影響してしまうのは絶対に避けなければならない
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2021-03-19 07:28:00Z
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