16日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は大幅反落した。スイスの金融大手クレディ・スイスの経営不安から金融システムの先行き懸念が強まり、15日の欧米市場で株価が急落。東京市場もこの流れを引き継ぎ、世界同時株安の様相となっている。日経平均の下げ幅は一時500円を超え、約2カ月ぶりに節目の2万7000円を下回った。
午前11時現在は前日比324円53銭安の2万6904円95銭。
ロイター通信は15日、経営再建を進めるクレディ・スイスに対し、筆頭株主であるサウジアラビアの銀行が追加出資を見送ると報じた。シリコンバレー銀行など米国の銀行破綻に続き、財務基盤の脆弱(ぜいじゃく)なクレディの信用不安が広がり、クレディ株が暴落。欧州市場では金融株を中心に株価が急落し、ニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均の下げ幅は一時720ドルを超えた。【杉山雄飛、ワシントン大久保渉】
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2023-03-16 02:32:14Z
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