[東京 13日 ロイター] - <13:41> 後場の日経平均は軟調、米銀経営破綻の先行き不透明感で 後場の日経平均は軟調な展開が続いている。前場引けとほぼ横ばい圏で、前営業日比 約430円安の2万7700円近辺で推移。前場に引き続き、幅広い銘柄で売りが出てい るほか、業種別では海運業の上げ幅が縮小している。市場では、米シリコンバレー銀行の 経営破綻が日本経済に影響を及ぼすリスクは高くないとの声が聞こえる一方、「先行き不 透明感が強く楽観的な見方はできないため、買える状況ではない」(国内証券・ストラテ ジスト)という。 米シリコンバレー銀行の経営破綻を受けて、米国の金融政策の動向が見通しづらくな っているとの声も聞かれる。市場では「米連邦準備理事会(FRB)が次の米連邦公開市 場委員会(FOMC)で利上げ休止に踏み切るとの見方も浮上している。今後の金融政策 を見極める上で、明日米国で公表される米消費者物価指数(CPI)がより注目される」 (別の国内証券・ストラテジスト)との指摘があった。 <11:45> 前場の日経平均は続落、米シリコンバレー銀行巡る警戒感で 前場の東京株式市場で日経平均は、前営業日比437円90銭安の2万7706円0 7銭と、大幅続落した。米シリコンバレー銀行の経営破綻を巡る警戒感が重しとなり、日 本株市場でも幅広い銘柄で売りが先行した。特に銀行株や保険株など金融セクターの下げ が大きく、日経平均は一時500円超安となった。 日経平均は257円安で寄り付いた後も、主力株や指数寄与度の大きい銘柄が軒並み 下落したことでさらに下げ幅を広げた。ドル/円相場が前週末の取引時間中より円高に振 れていることも輸出株を中心に売り材料となり、日経平均は一時、前営業日比512円安 の2万7631円53銭まで下落した。 米シリコンバレー銀行の破綻を巡っては米当局が預金者保護の対応も講じているが、 「他の金融機関も経営破綻に陥るのではないかとの警戒感は強い」(国内証券・ストラテ ジスト)との声が出ている。 T&Dアセットマネジメントのチーフ・ストラテジスト兼ファンドマネージャー・浪 岡宏氏は「米連邦準備理事会(FRB)が強力な金融引き締めを行っている中では、銀行 に限らず他の業界、企業でも経営破綻が散発的に起こるリスクがある」と指摘、米経済に 対する懸念が日本株の重しになっていると話す。目先の日経平均については「米国株がど ういう動きをするかに左右されるのではないか」とみており、マーケット参加者は米市場 の動向を注視しているという。 TOPIXは2.02%安の1990.60ポイントで午前の取引を終了。東証プラ イム市場の売買代金は1兆7095億3700万円だった。東証33業種では、海運業以 外の31業種が値下がり。銀行業、保険業、証券業の下げが目立った。 個別では、三菱UFJフィナンシャル・グループが4%安、みずほフィナン シャルグループが5.5%安、三井住友フィナンシャルグループが4. 9%安となった。 一方、良品計画が3%高、ニトリホールディングスが1.2%高と 底堅く推移。円高進行が好感されたほか、「小売企業の月次統計が好調な点も支援材料と なったのではないか」(別の国内証券・ストラテジスト)という。 東証プライム市場の騰落数は、値上がりが57銘柄(3%)、値下がりが1770銘 柄(96%)、変わらずが8銘柄(0%)だった。 <10:33> 日経平均は下げ幅拡大、一時500円安 金融株の売り加速 日経平均は下げ幅を拡大し、前営業日比約490円安の2万7600円台半ばで推移 している。一時、下げ幅は500円を超える場面もあった。セクター別では銀行業、保険 業、証券業など金融株の売り圧力が強まっており、相場の重しとなっている。「米シリコ ンバレー銀行の経営破綻問題で前週末の金融株が下落した流れを引き継ぎ、(金融株の) 下げが加速している」(国内証券・ストラテジスト)という。 個別では、千葉興業銀行が8.1%安、大分銀行が7%安、南都銀 行が6.3%安で推移している。 シリコンバレー銀行の経営破綻を巡っては、米当局者による預金者保護の対応も伝わ っている。ただ、市場では「シリコンバレー銀行を発端に経営破綻する銀行が出てくるリ スクもあり、警戒感は強い。日本株は上値の重い状況が続きそうだ」(別の国内証券・ス トラテジスト)との声が聞かれた。 <09:05> 日経平均は続落で寄り付く、米シリコンバレー銀破綻の影響を警戒 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比257円76銭安の2万7886 円21銭と、続落してスタートした。その後も、300円超安に下げ幅を拡大した。 米シリコンバレー銀行の経営破綻を受け、リスクオフの動きが先行した。為替がドル 安/円高方向に振れたことも重しになっている。 主力株はトヨタ自動車やソニーグループが軟調。東京エレクトロン など半導体関連は弱い。指数寄与度の高いファーストリテイリングは横 ばい、ソフトバンクグループは軟調となっている。三菱UFJフィナンシャル・ グループは軟調。 <08:21> 寄り前の板状況、トビラシステムズが買い優勢 日本ペイントHL DGは売り優勢 東証プライム市場の寄り前の板状況では、買い優勢と売り優勢のそれぞれ上位銘柄群 は以下の通り。 買い優勢 銘柄名 騰落 MID 買気 売気 終値 率 気配 配 配 1 トビラシステムズ 17% 1,01 1,01 1,01 869 9 9 9 2 トーホー 8% 1,84 1,84 1,84 1,72 9 9 9 0 3 C&FロジHLDG 6% 1,32 1,32 1,32 1,24 2 1 2 3 4 ラクスル 6% 1,76 1,76 1,76 1,66 1 0 1 6 5 フリービット 6% 1,23 1,23 1,23 1,17 8 7 8 2 6 北陸電気工業 5% 1,49 1,49 1,49 1,42 9 8 9 5 7 アルプス技研 4% 2,62 2,62 2,62 2,51 4 3 4 8 8 アトラエ 4% 919 918 919 882 9 アネスト岩田 4% 1,02 1,02 1,02 990 9 8 9 10 UACJ 3% 2,78 2,78 2,78 2,70 5 4 5 1 売り優勢 銘柄名 騰落 MID 買気 売気 終値 率 気配 配 配 1 日本ペイントHLDG -25% 892 891 892 1,19 1 2 日本金銭機械 -23% 976 975 976 1,27 5 3 シルバーライフ -22% 1,42 1,42 1,42 1,82 0 0 0 0 4 ダイワボウHLDG -20% 1,80 1,80 1,80 2,25 1 0 1 7 5 アズビル -19% 2,91 2,91 2,91 3,61 0 0 0 0 6 パーソルHLDG -19% 2,18 2,18 2,18 2,68 1 1 1 1 7 南都銀行 -18% 2,19 2,19 2,19 2,67 4 3 4 2 8 千葉興業銀行 -18% 466 466 466 566 9 きんでん -17% 1,35 1,35 1,35 1,64 8 7 8 5 10 ふくおかFG -17% 2,36 2,36 2,36 2,86 7 6 7 6 (
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2023-03-13 04:47:00Z
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