[4日 ロイター] - 米電気自動車(EV)大手テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は4日、同社の従業員数は今後12カ月で増加するが、給与所得者の数はほとんど変わらないとの見通しを示した。人員削減が必要との立場を一転させた。
ツイッターに「総人員数は増加するが、給与所得者はほぼ横ばいになる」と投稿した。
2日には経済について「とても悪い印象」を持っており、10%程度の人員削減が必要とする電子メールを幹部に送ったばかりだった。
3日に従業員に送った別のメールでは「多くの分野で人員が過剰になっている」として、給与所得者を10%減らすが「時間給の従業員は増える」と説明していた。
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2022-06-05 06:16:00Z
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