Minggu, 19 Juni 2022

クリーブランド連銀総裁、景気後退リスク高まる-インフレ対応の中 - ブルームバーグ

1日を始める前に押さえておきたい世界のニュースを毎朝お届け。ブルームバーグのニュースレターへの登録はこちら

米クリーブランド連銀のメスター総裁は、米経済がリセッション(景気後退)に陥るリスクが高まりつつあると指摘した。またインフレ率が当局目標の2%に戻るには数年を要するとの見解を示した。

  総裁は19日、CBSの番組「フェース・ザ・ネーション」で、物価が抑制されていると確信できるようになるには、物価上昇圧力が緩和しているという「説得力ある論拠」を前月比でのデータで目にする必要があると述べた。

  米経済については、リセッションは予想していないとあらためて述べた一方、利上げの遅れが経済にダメージを与えたとの認識を示した。

  メスター総裁は「金融政策は実際よりもやや早い時期に方向転換できたはずだ。当局の行動が遅れたことも一因となり、リセッションのリスクは高まっている」と指摘。「経済は潜在成長率を若干下回るペースに減速しているが、それは問題ない」と加えた。

ウォラー理事、7月の75bp利上げ支持-物価安定にFRB「全力」

  その上で、「こうした不確実性の強い時期には、われわれは機敏になる必要がある」と述べた。

  インフレ率については、「すぐに2%となることはない」とし、「2年程度かかるだろうが、低下はしていく」と語った。

原題:Fed’s Mester Sees Higher Risk of Recession in Inflation Fight(抜粋)

Adblock test (Why?)


https://news.google.com/__i/rss/rd/articles/CBMiQ2h0dHBzOi8vd3d3LmJsb29tYmVyZy5jby5qcC9uZXdzL2FydGljbGVzLzIwMjItMDYtMTkvUkRRRUxFVDFVTTBYMDHSAQA?oc=5

2022-06-19 17:07:00Z
1474983300

Tidak ada komentar:

Posting Komentar