ダイハツ工業は19日、軽自動車のオープンスポーツカー「コペン」の発売20周年を記念した特別仕様車を9月から販売すると発表した。限定1000台。1990年代に流行した「軽オープン」は、今や希少なモデルとなった。だが、小型で軽快な走りを愛するファンも根強く、孤高の人気に支えられている。
コペンは2人乗りで、2002年に発売。12年に生産を終了したが、14年に2代目として復活した。累計販売台数は約9万5000台(5月時点)に上る。
特別仕様車は、本革製のシートや、記念エンブレムなどが採用された。今月20日から全国で受注を開始し、価格は後日公表する。
19日に開かれたイベントで、ダイハツの武田裕介取締役は「ファンの夢が詰まった車で、かわいくてしょうがない。ずっと作り続けたい」と話した。
軽スポーツカーは、90年代に国内メーカーが相次いで投入した。マツダの「オートザムAZ―1」、ホンダの「ビート」、スズキの「カプチーノ」の3車種が人気を博し、「ABCトリオ」と称された。現在はいずれも生産を終え、ホンダがビートの後継車として15年に発売した「S660」も今年3月に生産を終了した。
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2022-06-19 07:46:00Z
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