[26日 ロイター] - リフィニティブ・リッパーのデータによると、今月24日までの1週間に米国のマネー・マーケット・ファンド(MMF)への純流入額は399億ドルと週間ベースで4週ぶりの高水準となった。債務上限引き上げ交渉の期限が迫る中で、逃避先を求める資金が流入した。
バイデン米大統領と野党共和党のマッカーシー下院議長の交渉は、31兆4000億ドルの債務上限の2年引き上げに向けた合意に近づいているものの、残された時間が少なくなっている。財務省は1週間以内に資金が枯渇しかねないと試算している。
よりリスクが高い米株式ファンドの純流出額は17億9000万ドルとなり、9週連続で資金が流出。うち米大型株ファンドからは10億6000万ドル、新興株ファンドからは7億300万ドルがそれぞれ流出した。
一方、セクター別ファンドには3億3500万ドルの純流入があった。うちハイテクには4億2000万ドル、一般消費財には2億8900万ドルがそれぞれ流入。
米国の債券ファンドには42億2000万ドルの純流入があり、4週連続の流入超。国債ファンドは24億3000万ドルの純流入で、5週連続の流入超となった。
企業債ファンドの純流入額は17億2000万ドル、高利回り債券に投資する高利回り債ファンドは6億7700万ドルだった。
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2023-05-26 15:55:00Z
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