Senin, 15 Mei 2023

バークシャー、TSMC投資から手を引く-USバンコープやBNYも - ブルームバーグ

著名投資家ウォーレン・バフェット氏が最高経営責任者(CEO)を務める米投資・保険会社バークシャー・ハサウェイは、台湾積体電路製造(TSMC)の米国預託証券(ADR)を処分し、投資から手を引いた。バフェット氏は先にTSMC株の地政学的リスクへのエクスポージャーに懸念を示していた。

  株式保有報告書「フォーム13F」のブルームバーグによる分析によれば、バークシャーは保有していたTSMCのADR829万単位(6億1770万ドル=約840億円相当)を1-3月(第1四半期)に手放した。

  米地銀の混乱が続く中で金融セクターへの投資も見直し、USバンコープバンク・オブ・ニューヨーク・メロン(BNYメロン)の持ち分を処分した。その一方で、キャピタル・ワン・ファイナンシャル株を新たに取得した。同行の株価は15日の米株市場の時間外取引で上昇した。

  このほか、アップルなどの持ち分を増やし、米自動車メーカー、ゼネラル・モーターズ(GM)や米メジャー(国際石油資本)シェブロンは減らした。

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原題:Berkshire Hathaway Reworks Banking Bets Amid Sector Turmoil (1)、Berkshire Hathaway Reports New 2.6% Position in Capital One、Berkshire Adds Capital One, Exits BNY Mellon, Cuts Chevron: 13F(抜粋)

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2023-05-15 22:32:00Z
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