Jumat, 12 Mei 2023

NY円、続落 1ドル=135円70~80銭 米インフレ高止まり観測で - 日本経済新聞

【NQNニューヨーク=川上純平】12日のニューヨーク外国為替市場で円相場は続落し、前日比1円20銭の円安・ドル高の1ドル=135円70~80銭で取引を終えた。米国でインフレ率が高止まりするとの見方から円売り・ドル買いが優勢だった。

12日にミシガン大学が発表した5月の消費者調査によれば、5年先の予想インフレ率は3.2%と前月(3.0%)を上回った。2011年以来の高水準で、インフレ圧力の根強さが意識された。

米連邦準備理事会(FRB)のボウマン理事は12日、インフレが高止まりすれば追加の利上げが必要になるとの考えを示したと伝わった。金融引き締めが続くとの見方から米長期金利が上昇。日米金利差が拡大したのも円売り・ドル買いを促した。

円の安値は135円76銭、高値は134円72銭だった。

円は対ユーロで4日ぶりに反落し、前日比40銭円安・ユーロ高の1ユーロ=147円25~35銭で取引を終えた。

ユーロは対ドルで続落し、前日比0.0065ドルユーロ安・ドル高の1ユーロ=1.0845~55ドルで取引を終えた。一時は1.0848ドルと約1カ月ぶりの安値を付けた。米国での高インフレ継続が意識され、ユーロ売り・ドル買いが出た。

ユーロの高値は1.0897ドルだった。

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2023-05-12 21:48:42Z
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