21日の東京外国為替市場は、日銀が金融政策を転換したあとも追加の利上げを急がない方針を示していることが投資家の間で改めて意識され、円を売る動きが強まりました。
午前中には、鈴木財務大臣が今の円相場の水準について「高い緊張感を持って動きを注視したい」と述べたことから、一時、円が買い戻される場面もありましたが、午後には再び円安が進みました。
午後5時時点の円相場は、19日と比べて97銭円安ドル高の1ドル=151円22銭から24銭でした。
ユーロに対しては19日と比べて2円17銭円安ユーロ高の1ユーロ=165円26銭から30銭でした。
ユーロはドルに対して1ユーロ=1.0928から29ドルでした。
市場関係者は「日銀の金融政策の方針で、日米の金利差が大きい状態が続くという見方が広がり、円を売る動きが強まっている。さらに円安が進んで1ドル=151円台後半に達すれば、政府・日銀の市場介入への警戒感が高まってくる」と話しています。
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2024-03-21 10:28:22Z
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