【NQNニューヨーク=古江敦子】13日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3日続伸して始まり、午前10時現在は前日比136ドル86セント高の3万6427ドル18セントで推移している。米主要企業の2021年10~12月期決算発表シーズンに入り、好業績を期待した買いが入っている。朝方発表の昨年12月の米卸売物価指数(PPI)が市場予想ほど上昇せず、米長期金利が低下したのも高PER(株価収益率)のハイテク株買いを誘っている。
12月のPPIは前月比0.2%上昇と市場予想(0.4%上昇)を下回った。発表後に米長期金利は一時、前日終値に比べ0.2%低い1.72%に低下。スマートフォンのアップルやソフトウエアのマイクロソフトなどハイテク株に買いが先行した。
航空機のボーイングが高い。中国で主力小型機「737MAX」の運航が近く再開されると伝わった。クレジットカードのビザやスポーツ用品のナイキも上げている。
13日午前に米連邦準備理事会(FRB)のブレイナード理事が、副議長就任の承認を得るために米上院の公聴会に臨む。発言内容を見極めたいとのムードも漂っている。
https://news.google.com/__i/rss/rd/articles/CBMiPGh0dHBzOi8vd3d3Lm5pa2tlaS5jb20vYXJ0aWNsZS9ER1haQVMzTEFOWTAxX1QxMEMyMkExMDAwMDAwL9IBAA?oc=5
2022-01-13 15:03:54Z
1252727545
Tidak ada komentar:
Posting Komentar