今月2日、日本航空の旅客機が羽田空港に着陸した直後に滑走路上にいた海上保安庁の航空機と衝突して炎上する事故が起き、現場となったC滑走路は閉鎖が続いていました。
C滑走路では国の運輸安全委員会の調査などのあと、機体の撤去や滑走路の修復が行われ、8日午前0時に、運用が再開されました。
国土交通省は、当初、着陸機に電波を出す装置に影響が出ている可能性があり、運用再開後も、風向きによっては発着回数が減るとしていましたが問題がないことが確認され、発着回数は平常どおりになるとしています。
ただ、滑走路脇の一部の灯火が損傷し、修復に最大1か月程度かかることから、この間、都心上空を低い高度で飛ぶケースがこれまでより増えるということです。
国土交通省は「飛行ルート周辺の住民の方にはご迷惑をおかけします。できるだけ早く本来の運用に戻せるよう取り組んで参ります」としています。
羽田空港では、事故のあと、連日200便以上の欠航が続いていました。
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2024-01-07 15:52:31Z
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