[ワシントン 20日 ロイター] - 米商務省が20日に発表した5月の一戸建て住宅の着工件数(季節調整済み)は年率換算で前月比5.2%減の98万2000戸と、昨年10月以来の水準に落ち込んだ。住宅ローン金利の高止まりが響いた。
4月の一戸建ての着工件数は103万6000戸と、前回発表の103万1000戸から上方改定された。
5月の全体の着工件数は5.5%減少し、2020年6月以来の低水準となった。
需要が多い30年固定住宅ローンの平均金利は、4月と5月に7%を超えて推移して以降、低下基調が続いている。米連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)のデータによると、先週は6.95%まで低下した。労働市場の緩和を受け、連邦準備理事会(FRB)による年内2回の利下げ期待が再び高まっていることが背景にある。
着工件数の先行指標となる住宅建設許可件数は3.8%減少し、住宅着工許可件数と同じく20年6月以来の低水準となった。
一戸建ての建設許可件数は2.9%減の94万9000戸と、ほぼ1年ぶりの低水準。集合住宅の建設許可件数は20年4月以来の低水準に落ち込んだ。
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2024-06-20 16:33:00Z
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