Kamis, 22 September 2022

為替介入「スタンバイの状態」 財務官、円145円台で - 日本経済新聞

記者団の取材に答える神田財務官(22日、財務省)

財務省の神田真人財務官は22日午後、外国為替市場で円相場が一時1ドル=145円台に下落したことを受け、「相場が乱高下している。過度な変動、無秩序な動きは容認できない」と記者団に述べた。為替介入の可能性を問われて「スタンバイの状態と考えていい。いつでもやる用意がある」と語った。

神田氏は介入に関して「過度な変動の場合にはあらゆる手段を排除せず、適切な対応をとる用意ができている」と重ねて強調した。22日の日銀の金融政策決定会合を受け、円相場は145円に下落した後に143円台まで急伸したが「(介入は)まだやっていない」と説明した。

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2022-09-22 04:46:59Z
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