トヨタ自動車は、ロシアのサンクトペテルブルクでの生産活動を終了し、工場を閉鎖すると発表しました。ロシアのウクライナへの軍事侵攻が長期化し、現地での生産を続けることが難しくなったと判断したためで、日本の自動車メーカーがロシアの工場の閉鎖を決めるのは今回が初めてです。
トヨタ自動車は、ロシアのウクライナへの軍事侵攻の影響で部品が調達できなくなりことし3月からサンクトペテルブルクにある工場の稼働を停止していました。
その後、生産の再開に向けて、設備のメンテナンスを行い従業員への給料の支払いも続けてきましたが、事態が長期化し生産再開の可能性が見込めないとして現地での生産活動を終了し工場を閉鎖することを決めました。
今後、ロシアでの新車の販売は行わないということですが、車の保有者へのアフターサービスは続けるとしています。
トヨタは2007年にサンクトペテルブルクの工場で生産を始め、SUV=多目的スポーツ車など年間8万台あまりを生産していました。
工場で働くおよそ2000人の従業員に対しては今後、最大限の支援を行うとしています。
日本の自動車メーカーでは、このほか日産自動車やマツダ、それに三菱自動車工業が、ロシアでの生産を停止していますが、工場の閉鎖を決めたのはトヨタが初めてです。
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2022-09-23 16:14:43Z
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