Kamis, 15 September 2022

米労働省、鉄道会社と労組が暫定合意に達したと発表 - ブルームバーグ

米国の鉄道会社と10万人余りの労働者を代表する労働組合が暫定合意に達したと、米政府が発表した。事態は打開され、サプライチェーンの逼迫(ひっぱく)を悪化させる恐れのあった混乱は回避されそうだ。

  米労働省は15日朝の発表文で、「労働省で20時間続いた交渉の結果、鉄道会社と労組の交渉担当者は労働者と企業、国全体の経済の必要性を調和させる暫定的な合意に達した」と説明した。

  この労使交渉は16日が期限で、それまでに妥結しなければ鉄道労働者がストライキに入るか、会社側がロックアウトに訴える恐れがあった。その場合、米長距離貨物輸送の約4割を担う重要なインフラがまひ状態に陥り、サプライチェーンの混乱に拍車がかかるのは必至だった。

  暫定合意にはスケジューリングなど2つの主要労組が重視していた問題の条件が盛り込まれていない。このため他の労組は受け入れたものの、この2つの労組、トラック運転手組合(IBT)と国際板金・航空・鉄道・運輸労働者協会(SMART)の支部は抵抗している。

原題:

US Dept of Labor Says Rail Cos, Union Reach Tentative Agreement(抜粋)

(詳細を加えて更新します)

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https://news.google.com/__i/rss/rd/articles/CBMiQ2h0dHBzOi8vd3d3LmJsb29tYmVyZy5jby5qcC9uZXdzL2FydGljbGVzLzIwMjItMDktMTUvUkk4VVhXRFdSR0c3MDHSAQA?oc=5

2022-09-15 09:16:17Z
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