22日の債券相場は下落が予想されている。米連邦公開市場委員会(FOMC)が1月に開いた会合で大部分の当局者が時期尚早な利下げに懸念を表明していたことや、20年債入札の需要が弱かったことを受けて、米長期金利が上昇した流れを引き継ぐ。
FOMC、時期尚早な利下げリスク懸念する声が大部分-議事要旨
三菱UFJアセットマネジメントの小口正之エグゼクティブ・ファンドマネジャーは、米長期金利の上昇により安く始まると予想。長期債対象の流動性供給入札に対する警戒感もあるが、年金基金の資産ウエートを一定に保つための株式売り・債券買いが続くとみられ、相場が崩れることはないだろうと語る。
同氏の新発10年国債利回りの予想レンジは0.72~0.74%(21日は0.72%で終了)、先物中心限月3月物は145円95銭~146円20銭(同146円19銭)。
先物夜間取引で3月物は21日の日中取引終値比9銭安の146円10銭で終えた。
流動性供給入札
- 対象は残存期間5年超15.5年以下
- 発行予定額は5000億円程度
- 備考:流動性供給の過去の入札結果 (表)
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2024-02-21 22:44:00Z
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