12日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は下げ幅を広げ、前日比450円ほど安い2万6300円台後半で推移している。中国では新型コロナウイルスの感染が再び広がっており、経済活動に悪影響が広がるリスクが再び意識されている。12日の香港や上海の株式相場が下落することへの警戒から、東京市場では投資家がリスク回避姿勢を強めている。
中国の新型コロナ感染の再拡大で「生産活動や消費が回復に向かうとの期待が薄れ、景気敏感株の売りにつながっている」(大和証券の林健太郎シニアストラテジスト)との見方があった。米株価指数先物が日本時間12日午前の取引で下げ幅を広げており、日経平均先物にも短期筋の売りが出て指数を押し下げている。
10時現在の東証プライムの売買代金は概算で7957億円、売買高は3億3661万株だった。
ファナックやオムロンが下げ幅を広げている。ソフトバンクグループやファストリが下落し、キーエンスやZHDも安い。一方、日水やアステラス、東電HDは高い。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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2022-07-12 01:10:02Z
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