[22日 ロイター] - 米ツイッターが22日発表した第2・四半期決算は売上高が予想に反して減少し、純損失を計上した。軟調なデジタル広告市場に加え、イーロン・マスク氏による440億ドルの買収を巡る混乱が響いた。
広告収入はわずか2%増の10億8000万ドル。リフィニティブによると市場予想は12億2000万ドルだった。
第2・四半期の総売上高は11億8000万ドルと、前年同期の11億9000万ドルから減少。市場予想は13億2000万ドルだった。
ツイッターの株価は序盤で38.90ドルと横ばい。
ウェドブッシュ・セキュリティーズのアナリスト、ダン・アイブス氏は、ツイッターの株価は裁判の結果次第であり、決算を受けて投資家の動向に目立った変化はないと述べた。
第2・四半期の純損益は2億7000万ドル(1株当たり0.35ドル)の赤字。前年同期は6560万ドル(同0.08ドル)の黒字だった。
調整後1株損益は0.08ドルの赤字。市場予想は0.14ドルの黒字だった。
1日当たりの平均アクティブユーザー数(mDAU)は16%増の2億3780万人。ただ、アナリスト予想の2億3870万人を下回った。
ツイッターはまた、マスク氏による「買収が保留されている」ことを理由に財務ガイダンスの発表や株主向け書簡の発行、決算に関する電話会議の開催を見送ると発表した。
コストは31%急増。マスク氏による買収に関連する費用が合計3300万ドル、退職に関連する費用が1900万ドルだった。
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2022-07-22 16:08:00Z
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