Jumat, 22 Juli 2022

ツイッター、第2四半期は予想外に減収 マスク氏買収巡る混乱で - ロイター (Reuters Japan)

[22日 ロイター] - 米ツイッターが22日発表した第2・四半期決算は売上高が予想に反して減少し、純損失を計上した。軟調なデジタル広告市場に加え、イーロン・マスク氏による440億ドルの買収を巡る混乱が響いた。

米ツイッターが22日発表した第2・四半期決算は売上高が予想に反して減少し、純損失を計上した。4月28日撮影(2022年 ロイター/Dado Ruvic/Illustration/File Photo)

広告収入はわずか2%増の10億8000万ドル。リフィニティブによると市場予想は12億2000万ドルだった。

第2・四半期の総売上高は11億8000万ドルと、前年同期の11億9000万ドルから減少。市場予想は13億2000万ドルだった。

ツイッターの株価は序盤で38.90ドルと横ばい。

ウェドブッシュ・セキュリティーズのアナリスト、ダン・アイブス氏は、ツイッターの株価は裁判の結果次第であり、決算を受けて投資家の動向に目立った変化はないと述べた。

第2・四半期の純損益は2億7000万ドル(1株当たり0.35ドル)の赤字。前年同期は6560万ドル(同0.08ドル)の黒字だった。

調整後1株損益は0.08ドルの赤字。市場予想は0.14ドルの黒字だった。

1日当たりの平均アクティブユーザー数(mDAU)は16%増の2億3780万人。ただ、アナリスト予想の2億3870万人を下回った。

ツイッターはまた、マスク氏による「買収が保留されている」ことを理由に財務ガイダンスの発表や株主向け書簡の発行、決算に関する電話会議の開催を見送ると発表した。

コストは31%急増。マスク氏による買収に関連する費用が合計3300万ドル、退職に関連する費用が1900万ドルだった。

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2022-07-22 16:08:00Z
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