お盆休みを古里や旅先で過ごした人のUターンラッシュが本格化し、鉄道や空の便、高速道路では14日、上りのピークとなり、空港や駅は混雑を見せた。新型コロナウイルス下で迎える3度目の夏となった今年は行動制限がなかったが、「第7波」の影響で一部の交通機関では直近の予約が伸び悩んだ。
福岡空港では14日、保安検査場に長蛇の列ができ、土産店は肩がぶつかり合うほど人があふれた。事前にPCR検査で陰性を確認し、福岡市の実家に帰省した東京都の女性会社員(41)は「行動制限がないので周囲の目を気にせず過ごせた」。小学2年の長男(7)は「おじいちゃんとセミ捕りをした」と笑顔だった。
東京駅の新幹線ホームも多くの人が行き交った。新潟県長岡市の実家から帰ってきた東京都立川市のパートの女性(40)はコロナ禍で3年ぶりの開催となった「長岡まつり大花火大会」を見てきたといい「とても美しく感動した」と振り返った。
JR各社が7月下旬に発表した8月10~17日の新幹線、在来線の指定席予約数は2021年比2.69倍で、コロナ禍前の18年の6割にまで回復。ただJR東日本によると、感染者数の高止まりで8月からは予約の伸び率が鈍化した。
航空各社が7月下旬に発表した8月6~16日の国内線の予約状況は21年比1.7倍の計299万8千人だった。
高速道路各社も14日は各地で渋滞が発生すると予想している。〔共同〕
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2022-08-14 02:30:16Z
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