2021年12月30日14時50分
【北京時事】経営危機に陥っている中国不動産開発大手の中国恒大集団は、日本時間29日に期日を迎えたドル建て社債の利払いができなかったもようだ。米ブルームバーグ通信が30日までに「支払った形跡がない」と報じた。30日間の猶予期間内に支払えなければ、この社債はデフォルト(債務不履行)となる。恒大は別の社債の利払いも滞っており、厳しい資金繰りが続いている。
今回の利払い額は2億5520万ドル(約290億円)。報道によると、一部債権者が利息を受け取っていないと明らかにした。
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2021-12-30 05:50:00Z
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