【NQNニューヨーク=川内資子】29日の米株式相場でダウ工業株30種平均は6日続伸して始まり、午前9時40分現在は前日比82ドル70セント高の3万6480ドル91セントで推移している。11月8日に付けた過去最高値(3万6432ドル22セント)を上回る。新型コロナウイルスの感染拡大による米景気への悪影響は限られるとの見方から消費関連株などへの買いが続いた。ただ、前日までの5日続伸で1400ドル超上げており、目先の利益を確定する目的の売りも出て上値は重い。
スポーツ用品のナイキやホームセンターのホーム・デポなど消費関連株が高い。化学のダウや建機のキャタピラーなど景気敏感株の一角も買われている。米債券市場で長期金利が上昇し、JPモルガン・チェースやゴールドマン・サックスなど金融株も上げた。スマートフォンのアップルやソフトウエアのマイクロソフトといった主力ハイテク株はしっかり。
一方、航空機のボーイングや石油のシェブロンには売りが先行した。
https://news.google.com/__i/rss/rd/articles/CBMiPGh0dHBzOi8vd3d3Lm5pa2tlaS5jb20vYXJ0aWNsZS9ER1haUU9HTjAwMDIzX1oyMUMyMUEyMDAwMDAwL9IBAA?oc=5
2021-12-29 14:57:32Z
1217960996
Tidak ada komentar:
Posting Komentar